Bear bell クマ除け鈴
渓流釣りやトレッキングでクマやイノシシなどの野生動物に人の存在を知らせるためのアイテムです。
釣行の動作を考えたオリジナル設計
渓流での釣り人の歩き方や動き方を考えたとき、市販されている普通のクマ鈴では充分な性能を発揮できていません。
市販のクマ鈴の多くは「ベル形状」であり、音を鳴らす部分であるクラッパーがベル本体に接するには大きな動作(角度)が必要となります。
しかし、釣り人は警戒心の強い渓流魚を狙うため、鈴が鳴るほどの動作をしていないことがほとんどです。
Bear bellはそんな釣り人の動きを考えて、キャスティング動作でも鳴るオリジナルの形状を設計しました。
音色にこだわったサイズと形状
渓流釣りをする環境は鳥のさえずりが聞こえる静かな林道とは違い、絶えず流れる川の音によって人の話し声も遮るほど騒音の多い環境です。
アウトドアメーカーから発売されているトレッキング用の小さな鈴では渓流を想定していないため、聞こえないことがほとんどです。
釣り人が自然の中で一日を過ごす大半の時間は川の近くです。
そんな環境下でも充分な性能を発揮できるよう大きさは70×32mmと大きくし、川の流れの周波数と区別が付くようにベルの厚みを設定しています。
デザイン
昨今、趣味の道具もデザイン性が重要視されるようになり、種類も豊富でありカッコいい商品が多くなってきました。
オシャレなトレッキングウエアやリュックにサビサビの鈴をヒモでぶら下げるのは少し残念な気持ちになります。決してカタチから入るワケではありませんが、一見クマ鈴であることを感じさせないデザインは、それなりに所有感もあり野生動物に対する注意意識も高まります。
また、本体はクロムメッキを施しているので水に浸けてもサビることはありません。ホック式ベルトタイプとカラビナタイプの2種類があります。